中型車(4t)での仕事内容
さまざまな荷物を運ぶトラック、モノによって積み方も違えば降ろしも変わってくるので扱う荷物で仕事内容が変わってきます。以前担当していたシフト「飲料」の場合だとパレットに既に積まれている状態でフォークリフトで積み込むので割と早い。
ただし、積み込み指示書で検品作業があったりストレッチフィルムで商品を巻いて固縛したりする作業が伴うので作業時間がまちまちになる。作業を早く進めるのも遅くするのもすべてドライバー次第なので、慣れてモノにすれば効率的に仕事を進めることが出来るでしょう。
そして現在担当している「お菓子」の場合、基本的に手積み手降ろしになる。その理由としては
①パレットの回収が必要になる
②隙間が出来るので緩衝材が余計に必要になる
③荷物の積み容量が少なくなる
③を補足すると、積み地でパレットに積まれている商品はたいてい4回し・8回しの4段とか5段なので、1パレットの総数は16個~40個になる。1パレット(1100ミリ×1100ミリ)の面積より手積みでみっちりくっつけて積めば更に多く積めるので手積みの方が効率が良い。疲れるけど(笑)
パレット積みのメリット・デメリット
メリットはとにかく積み・降ろしともに作業時間の少なさ。早い。デメリットと言ってもパレット回収すれば良いし荷物量が荷台に収まる量であれば問題ないので全部パレット降ろしにしてほしいなぁ(笑)
手積みのメリットとしては
荷台の容積内で隙間なく積むので走行時の左右揺れや発進・急ブレーキによる前後の揺れにある程度対応する積み方が出来る。基本的に軽い物をキャビン側→重い物を後ろの方に積み、1段1段低くしながら積んでいく。ブレーキを踏むと荷物にかかる荷重はキャビン側に向かうので、1段低くしてあれば荷物が前方に動かずに済むし、降ろす時も重い物を最後に積んでおけば降ろすときは1番ホームに近い場所なので移動距離が短くて済む。