荷物の扱いについて

パレット積み、カゴ台車

トラックに積み込む荷姿ではフォークリフトにてパレット積みが大部分を占めますが、カゴ台車を引っ張り込む事もあります。

納品する際、カゴ車をトラック荷台から移動させる時にゆっくり作業しないと積んである荷物が段差の反動や遠心力で落下してしまうので注意が必要です。

焦って作業して荷物落としてしまった

先日の納品時、カゴ車の上の方に積んであった飲料の箱が、振動のはずみで落下し、中身の缶1本がへこんでしまいました。当然不良品として扱われるので受け入れてもらえず、代わりの新品を追送という形でなんとか処理していただきました。

ゆっくりやれば良いものを、作業時間短縮のために急いでかえって手間が増える典型でした。カゴ車の前面は支える物が無いので、振動や遠心力で容易に荷物が動くことを念頭に置かなければまた同じ失敗を繰り返してしまいます。

ドライバーは基本的に荷物を触らないので、積む順番を勝手に変えたり出来ないのです。当然、据わりが悪く重たい物が上に積まれていればバランスが悪いので、カゴ車を移動させる時は片方の手で荷物を支えながらやると良いです。勉強になりました。





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